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Malaysia, tend not to worry about weight

ダイエット
マレーシア人、体重を気にしない傾向
市場調査大手のシノベートは、世界体重管理調査の結果を発表、マレーシア人はアジアの中でも最も体重を気にしない国の中に入ることが明らかになった。調査は昨年11月に世界13カ国に対して行われ、マレーシアでは月収1,000一5,000リンギの15歳から64歳の男女1,010人に対して調査が行われた。アジアで調査対象となったのは香港、シンガポール、マレーシアの3カ国。
体重計に乗る頻度の調査では、半数のマレーシア人が「思いついたときだけ」と回答、約4分の1が「全然体重計に乗らない」と回答した。香港は22%、シンガポールは36%の人が「全然体重計に乗らない」と回答した。これに対し、最も体重を気にしている人が多いのはフランスとアメリカで、半数以上の人が1週間に1回以上体重計に乗っていると回答した。
ダイエットの努力についてもアジアの国々はブラジルやサウジアラビアなどと比較して気にしていない傾向があることがわかった。サウジアラビアでは20%が薬草やサプリメントでダイエットをしていると回答、ブラジルでは26%がエクササイズやジムに定期的に通っていると回答している。
ファーストフードについては、イギリスが最も依存しているという結果で、45%がファーストフードが好きでやめられないと回答している。もっと依存度が低いのはフランスで、次いで▽シンガポール▽香港▽マレーシア一一となっている。
シノベート・マレーシアのスティーブ・マーフィー社長は調査の結果について、マレーシア人の食に対する高い関心、24時間どこでも安い外食ができる環境が顕著に現れており、そのため体重を気にしない傾向が高くなるのだろうと語った。またいつでも外食可能な環境と自国の食べ物を重んじる性質のため、ファーストフードの依存度が低いのではないかと語った。

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